腰痛の僕が寝ながらパソコンする為に辿り着いた方法。

~ヘルニアになって寝ながら仕事しなればならなくった理由~

悔やんでも悔やみきれないあの日。ヘルニアになった日の事。

それは23歳の冬。スキー場での出来事。でもスキーをしていた時じゃない。事件は飲み会中に起こった。

その日は僕は、とも君(友達)とも君が連れて来た保育士の女の3人で僕のお部屋飲んでいた。そしてとも君はつぶれた。僕のお部屋で寝ているとも君。ほろ酔いの女。ほろ酔いの女にほろ酔いの僕。

『とも君は邪魔だ』

そう思ってから、僕の行動は早かった。酔っ払っているとも君に手を伸ばす僕。

コイツさえいなければやれる!確信があった。

がしかし・・・とも君を担ごうとした瞬間今までに無い激痛が腰に走った。結果的に、1ミリも僕の部屋からいなくならないとも君。変な声を上げて倒れ込む僕。引いた目で僕を見つめる保育士の女。

結局その日。僕の痛がりようにどん引きの保育士だけが僕の部屋からいなくなり、酒臭いとも君と一緒に一晩を過ごした。あんなにお遊戯の話で盛り上がったのに・・・

そして、その後1年の間。僕はほぼ寝たきり。そして現在27歳歳未だに腰が痛い。

全てとも君がいけない。

ただし、世の中大切な事は人のせいにしても何も変わらない。今後ともくんを恨んでも腰は痛いままだし、僕は座って仕事をしなければならない。とも君は貧乏だし慰謝料も期待できない。

ならば自分の力でこの腰痛と向き合うしかない。

だから僕は必死で座らず出来る仕事。座らずに仕事をする方法。つまり寝ながらパソコンをする方法を必死に考えた。今回はそのお話。

座る事が辛いなら寝ながら仕事をすればいい。寝ながらパソコンセット

1番ひどい時は1時間も座ると3日間は腰痛だった。仕事にならない。もうこうなったら寝るしかない。そう思った時に発明したのがこのアイテム。多分僕史上最大の発明。

2016-02-18 14.35.49

それなりに回復した今でもタイピングを多く伴う作業以外はほぼここから行う。最高に快適。

必要アイテム

必要なアイテムな上記の二点。意外ににお金をかけずに寝ながらパソコンをするという最高の環境を整える事ができる。ただし、このモニターアームの固定については基本的にベットに穴を開けて設置という事になるのでベットに穴を開けたく無いと言う方には無理な方法だ。

そしてこのデスクもう一つ問題点がある。それはタイピングが辛い問題。

タイピングを行うには基本的に手を上に伸ばしてパソコンを触る必要がある。非常に肩が凝る。腰痛も耐えられないが肩こりも嫌だ。

そこでマウスをワイヤレストラックボールに。これならお布団の中でも使える。

そしてキーボードをワイヤレスの物に変更した。

がしかし・・・マウスの方は最高の満足度を得られたものの布団の中でキーボードというのはさすがに少し無理がある。平常時の7割くらいのスピードしか出ずに非常にストレスがたまる。

これではタイピングが多いシーンでの仕事はこなす事が出来ない・・・・。

そこでタイピングが多い作業をこなす時に開発したスタイルがこれだ。

うつぶせ寝パソコンスタイル(タイピング用)

正直いってこの体勢で数時間というのは辛いが、1時間くらい集中してタイピングを行いたいのであれば腰痛がひどい時であればベストの体勢でだった。

2013-07-31 00.12.11

必要アイテム 好みのビーズクッション達

これは体系とか好みで選んで貰えれば良い。ただ写真1番奥のクッションに関しては小さい物では駄目だ、あごから胸くらいまでカバーするものでないとしっかりしたホールド感が得られない。

あごが浮いた状態になると首が疲れて仕事にならない。

ニトリや、無印ビックビーズクッションを買えばいい。

寝ながらパソコンで仕事をしようとして失敗したアイテム

寝ながらパソコンという意味では多分上記で案内した方法で大抵の人が満足してくれるはずだ。たいした事無い方法に思えるがこれをあみ出すまでには結構な失敗があった。

以下は購入して失敗したアイテムの代表である。

ごろ寝デスク。

これは全然駄目だ。作業に耐えうる製品ではない。

お布団を掛けるとバランスが極度に悪い。

寝ている状態で動かないと寒いのでお布団かけたい。寒いと仕事にならない。

寝返りがうてない。

両サイドに足があるので寝返りをうてない。全く身動きがとれない状態になるので腰が痛くなる。

という事で速攻お蔵入りとなった。寝ながらパソコンをするという行為に対して真摯に向き合っていない方にはそれなりの評価を得ているようだが、僕があみ出してモニターアームシステムの前には何のメリットもない商品に感じてしまう。

音声入力ソフトアミボイス

商品としては悪という話ではない。何度も使っていく事によって、発音の特徴などを摑みそれなりの精度で音声入力が出来るようになる。

ただし僕は、お布団の中から全てキーボード操作音声で行おうとした。それをしようと思った時このソフトでは役不足だ。というか現状までそんな事を出来るソフトは世界に存在しないだろう。という事でおふとんでパソコンをするという意味ではあまり役にたたなかった。

寝ながらパソコンをする為のアイテム紹介まとめ

腰痛で座る事で出来ない中仕事をする。つまり寝ながらパソコンをする事。ヘルニアになって始めの1年くらいはマジで座れないので真剣に最善策探していた。

そしてある程度回復した今でも、長い時間座るのはしんどいためこの時手に入れた環境が今の僕を支えている。

自営業で無ければ寝ながらパソコンなんてふざけた仕事の仕方は出来ないかもしれない。しかし少しでもこの記事が誰かの役に立てば嬉しいと思う。

また今度気が向いた時に椅子の話やスタンディングデスクの事など、腰痛とパソコン作業の話をしていきたいと思う。


The following two tabs change content below.
ATOMU

ATOMU

人生迷走中。ゲストハウスで女の子と遊びたい人生だった。

1 個のコメント

  • こんにちは
    記事が作成されてから、1年半経過しますが腰の方はいかがでしょうか?
    また、より洗練された形で記事を書けていますでしょうか?
    私自身が腰痛が辛いのと、また、調べてみると、腰痛防止を兼ねて寝てからPCを使いたいという需要は非常に多い気がするのですが次の記事が見あたらず気になっております。

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です