俺がどれくらいピュアなのか語る。

中学3年の夏。太ってるいる僕はとても汗臭かった。そんな僕にも好きな子がいたのだ。

名前はゆみちゃん。白くてぷにぷにして。おもちみたいでかわいい子だった。ドストライク。

ただ僕は太っていて見た目もいけてない。そして汗臭い。

だから、毎日朝と夜、ゆみちゃんのことを脳内利用するだけの日々。それでも幸せだった。十分イケた。たまにアキちゃんも使ったけど。

そんな平穏で童貞らしい毎日を送っていた僕にある日事件が起こる。

卓球部で漫画を読んでいた僕の所にクラスの一軍女子3人に連れられた、1.5軍のゆみちゃんが、3軍の僕の元にきたのだ。

そして、僕に手紙を渡して足早に去っていった。

騒然とする卓球部童貞3群軍団。そして手紙をもらったことによって二軍に昇格した僕。

『何でもねぇーよ』完全に卓球部童貞軍団を見下して、平然を装いながら手紙を開く僕

『ATMくん好きです!!』

その日の夜はなんかすごかった、これから起こるであろうあんな事やこんな事をイメージ。朝とは明らかに違う。リアリティー。

携帯はあったが、アドレスも知らないゆみちゃん。夜はとても長くて朝にゆみちゃんに会えるのが楽しみで仕方なかった。

そして登校。もう僕にとっての学校はゆみちゃん!ゆみちゃんのみ!ゆみちゃんのことだけを考えていた。

そして昼休みゆみちゃんに呼ばれる僕。

『家に帰ったらこれ見て』渡される手紙。

『ごめんなさい、告白しろってみんなに言われて・・・・・そのあと400文字くらい』

不思議とショックはそんなになかった。嘘だとしても、この20時間くらいは幸せだった。嘘が無ければこの幸せはなかった。

僕を傷つけまいとするその手紙さえも愛おしかった。

そして一緒になりたくて手紙を食べた。。少し甘かった。たぶん今も原子単位で僕はゆみちゃんと同化している。

なんか今日、今、この時の記憶が強烈に蘇ってきた。結局あれは冗談で、僕はゆみちゃんと付き合えなかったけど幸せだった。だから懲りずにDMを送るのだ。騙されても、バカにされても後悔は無い。イける俺。

最後が悲しいからって、全部悲しくなっちゃうようなら、それは本当の恋じゃないのだ(´◉◞౪◟◉)


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ATOMU

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人生迷走中。ゲストハウスで女の子と遊びたい人生だった。