危険?FXで借金?都市伝説に踊らされないためのリスクとの向き合い方。

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前々回はFXの仕組みのお話。前回はメリットのお話。

基本的にはFXの良い部分を紹介するお話だったので、もうFX口座を開設して取引したくなっている人も少なくないと思います。

しかし、FXは投資ですので、そこにはやはり、リスクが存在します。

今回はそのリスク。つまりFXのデメリット危険性の部分をしっかり解説して行きます。

FXにおけるリスクは主に資金損失のリスク

細かいリスクを上げれば、FXにはまって他の事に集中出来ない。スマホでポチポチ取引しているだけで、損したり得したりするので働く気力を失う。等々の精神的なリスクもありますがそのあたりは可愛いリスクだと思います。

ただし、絶対に意識しておかなければいけない部分としては資金損失のリスクが上げられます。これは投資にはつき物のリスクと言えます。

ですので、株にしろFXにしろ先物にしろどんな投資でも始める前にしっかり理解しておく必要があります。今回はその部分。FXにおける資金損失リスクを徹底的に解説していきます。

FX会社倒産リスク

まずはそもそもの部分、FXの証券会社の倒産リスクです。

基本的にほぼありませんし、国内大手の会社に関しては自社が潰れたとしても顧客の資金は守られるように保険をかけています。

しかし、零細会社、海外の会社等はそれをしていないFX会社も珍しくありません。

この場合は会社が潰れてしまうと口座に入っているお金は戻って来ません。

これが資金損失リスクとして1つめのパターンになります。

ですので、FX会社を選ぶ時は国内の大手証券会社にしておきましょう。それだけ1つめのリスクは0にする事が出来ます。倒産しても資金が守られる証券会社については当サイトでも紹介しています。

ただしFX取引をする以上もう一つだけ、絶対に避けては通れないリスクがあります。それが為替の変動リスクです。

これこそがFXにおける資金損失における全てと言っても過言ではありません。

為替変動リスク

為替の上下を予想して利益を出すのがFXです。という事は予想があたればその分利益になりますし、外れれば損益になります。

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さらにFXの場合は少ない元手でレバレッジを利かせて取引をしている為、少ない元手で利益を出せる一方で大きな損益を出す可能性も同時あるということです。

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このようにレバレッジを利かせている分数円の変化でも大きな損失を生む場合があります。

しかし、実際に国内でFXをする上では元本を失うリスクは勿論の事、FXで借金を背負うリスクというのは正直ほとんど無いと言えます。

(後で解説、投資資金50%ロストで強制決済システムがあるため)

リスクを軽減するためのロスカットシステム

例として4万円FXの口座に入金して2万円損した場合で考えてみます。

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このようにFXは自分入金している金額(証拠金)の半分の損が出ると強制的にロスカットつまり損切りするというルールを採用している証券会社がほとんどです。

ですので例えば40万円分入金してレバレッジ25倍つまり10万ドル(1ドル100円計算で10万ドル=日本円で1000万)のポディションを持っていたとしても半分の金額20万円分の損失が出たところで強制ロスカットで損失が限定されるのです。

いかかでしょうか?FXをなんとなく聞いた事のある人でもこのあたりのルールをしっかり知っていた人は少ないと思います。

しかしこのルールを知るとある疑問が浮かんで来るはずです。

『じゃあなんでFXで借金する人がいるの?』

強制ロスカットのルールを理解している方なら必然的に湧いてくる疑問かと思いますので、その解説もしっかりして行きます。

FXで数億失う人や借金を背負う人いる理由とそのケースを考察

パターン1 土日を挟んだ取引

強制ロスカットと言っても、市場が開いていない状態では取引というのは不可能です。ここに落とし穴があります。

例えば、4万円の入金でレバレッジ25倍つまり1万ドル(1ドル100円計算で1万ドル)のポディションを持っていたとします。

この場合4円以上予想と違う方向に為替が動くと4万円の損失が出るという事は今までの知識で理解出来ているはずです(1万×4円=4万円)

市場が開いている時であれば2円予想と違う方向に動いた時点でロスカットされますが、市場が開いていない土日にドル円が10円動き、月曜日に10円動いた状態で値がついたとします。

この場合は土日でロスカットが出来なかったので、月曜の値がついた時点(寄りつき)で強制ロスカットが発生するので、1万×10円=10万円損金が発生します。

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つまり入金額を超えた損金が発生します。

この程度の額ではさすがに借金になる人はほとんどいませんが、投資額が多ければ借金になる可能性があるでしょう。

しかし、土日で10円も一方向に為替が動くような事は正直言って天変地異とか戦争とかがない限りあり得ません。

ですので、土日を挟んだ取引をした事によって結果的に借金を背負うような損失を出すというのは、可能性的には十分にありえますが、現実的にはほとんどいないかと思います。

パターン2 レバレッジ規制が無い海外のFX口座を利用

ここまで何度か話しているレバレッジ。少ない元手で大きな資金を運用する為に必要なものですが、この数字が上がれば上がるほどリスクが増えるため、日本では最大25倍に抑えられています。

しかし、これが海外では1000倍等のレバレッジをかけられる会社も存在します。

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海外口座ではそもそも国内と違い、ロスカットのシステムが無い口座も存在しないFX会社も存在します。

またロスカットのシステムがあったとしても50%を切った時点で強制ロスカットの注文を入れる形になるので、それから数秒の間に若干の値動きがあるので、場合によっては入金額を超えるような損金が発生する事があります。

実は日本も昔は規制が無かったのですが、現在は法律で25倍と決められています。ですので今の時代、海外に口座などを作らない普通の主婦がFXで数億の借金などという事あり得ません。

しかし、より大きなリターンを求めてリスクから目を背ける人も少なくありません。そういう人達が海外FX口座で一発逆転を狙って大損失を負っているのです。

現実的にFXで借金を背負うパターンというのはこれくらいかと思いますので、絶対にレバレッジ1000倍などという口座に手を出してはいけません。

パターン3 単純に入金額がデカい

今までの解説で解るように、国内口座の場合は強制ロスカットが入ってしまうので、そこまで大きな損になりません。

にも関わらず数億失った等のニュースが流れるのは単純に入金額が大きいという事を意味します。

我々庶民にはなかなかぱっとしない話ですが、専業トレーダーではあれば1日あたりプラスマイナス数億円資産の動きがあることも珍しくありません。

ただ、それだけのポディションを持つにはレバレッジ25倍の日本においては口座への入金額も多く必要です。ですのでそもそも口座への入金額が多く無い我々では数億損する機会すら訪れません。

FXのデメリットでリスクのまとめ

今回はFXのデメリットとリスクについては考えてみました。FXは投資である以上資金が減ってしまうというリスクはつき物です。

トルコリラの場合10%もの金利収入が得られたりしますが、やはり変動のリスクというのは常につきまといます。

ですの、FXは絶対儲けなればいけない人。少しの余裕資金も無い人にはお勧めする副業ではありません。

そしてここまでの記事をしっかり読んで来てくれた人であれば理解出来ると思いますが、小額の投資ではリターンもリスクも限定的で、FXで一発逆転とかそういうのは本当に限られた一部の人のお話です。

ただ、初めての投資として、FXは小額で始められる分リスクも少なく、対象もシンプルなのでスタートしやすいFX。ですので初めて投資に挑戦するという方はリスクの少ないFXから初めて貰えればとおもいます。

次の記事では実際の売買の方法と様子を紹介しています。

実践。DMMFXで取引の様子をキャプチャ。

2014.05.30

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副業として人気がありながらも、『難しい』『怖い』そんなイメージが先行するFXを知識0の状態でも挑戦出来るように解説しました。

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